古材の美しさを活かして、明治期の古民家を再生
古民家再生の成否は、古民家の美質をいかにいまのライフスタイルに活かすかにかかっています。新旧のコントラスト(対比)が鮮やかなほど、その住まいは独自の輝きを放ちます。機能的なリビングダイニングの天井の梁をご覧ください。100年超という永い歳月だけがもたらすことのできた美しさが、今の暮らしに見事に蘇っています。
<古民家再生リフォームのポイント>
・明治期に建築された古民家をリフォーム
・梁を化粧(表し)で見せ、古材の美しさを演出
・味わいのある既設の欄間や建具を再活用
・断熱材はセルロースファイバーを施工
【リビングダイニング】
既設の梁を化粧(表し)で見せることで、古材の美しさを印象的に演出しました。
【和室】
古材の美しい色合いが空間を引き締め、すっきりと落ち着きのある和室に。
【玄関】
収納スペースたっぷりのSICを設けた、広々とした玄関と玄関ホール。
【小屋裏収納】
高い屋根組スペースを利用して8帖の収納スペースを確保。
【古材を見せる壁面】
白い壁にワンポイントで古材を見せることで、古民家のエッセンスを余すところなく。