将来の変化に先手を打った家
今は幼い子どもたちも20年先には巣立つ時が来ます。巣立つその日まで、家族一人ひとりに快適を。そして巣立った後の住まいでの毎日も心地よく。N様邸はいわば「未来の目」から住まいをデザインした家といえます。年齢を重ねて心配になるのは、家族が減って家の大きさが負担になること。子どもたちがのびのび育つように考えた家が逆作用を起こします。そこでN様がこだわったのは「1階で暮らしが完結する」こと。一般的に主寝室は2階に設けますが、N様邸では1階に。水回りもすべて1階。これによって家事(洗濯や掃除)などを含め階段を使う頻度が減少します。カラダへの負担や危険も減らせます。一見何でもないことのようですが、1年365日毎日のことですから大きな安心です。また、玄関ホールと直結するキッチンも買物の搬入や生ごみの搬出などでテキパキ便利。さらに中庭を設け、オープンで健康的な暮らしをずっと楽しめるようにプランニングしています。