やさしさとやわらかさがテーマの家
外壁の色、木の格子の色味からナチュラルな和テイストが伝わってくるN様邸。室内に目を移してもその味わいは変わらず、床は杉の無垢板、壁は漆喰と落ち着いた色味のクロスでまとめられています。室内のどこを歩いてみても尖ったところがなく、やさしい素材たちが醸し出すやわらかな空気に満たされていて安心感と寛ぎを覚えます。ところでN様邸の玄関を入るとちょっと驚くものを目にするでしょう。それは玄関の「丸太梁」。この梁は松の木でN様邸の敷地に生えていたもの。家を建てるためにどうしても切らざるを得なかったのですが、N様の「どういうカタチでもいいから利用できないか」というご意向に、玄関の丸太梁に再生しました。N様邸を訪れる方が「この梁は?」の言葉に、「実は・・・」と笑顔で答えるシーンが見えるようです。注文住宅ならではの物語ですね。プランニングではこのほかに、洗濯したらすぐ干せるテラスなど、家事ラクアイデアにも注目です。感動と歓びを。みずしまの注文住宅。