自分自身も7年前に家を新築して内装材外装材にシラス原料のそとん壁、中霧島塗りライトを採用しました。
今回はシラス塗壁材のいいところをお伝えさせていただきたいと思います!
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シラス塗壁材のいいところ
結論としては本当に毎日、満足して過ごしています。
「帰りたくなる家」です。
完成宅見学会と言うことで自宅をご案内させていただくこともあるのですが、クロスではあまり味わったことのない、清々しい家の雰囲気を感じて頂けているのではないかなと思っております。
シラス壁の良いところは本当にたくさんあります。
まずは国産材であること。
九州宮崎産の自然素材で着色料や添加物(食べ物みたいですが)余分なものが一切入っていない、全て100%自然素材になります。
同等の塗壁として珪藻土などをホームページなどでご覧いただいたことがあると思いますが配合量は圧倒的にシラス材の方が「自然素材」です。
余分な接着剤や薬剤が入っていないので、濃縮還元のジュースみたいに実際は100%と歌っていても10%しか入っていないとか、まやかしのような事はなく、調湿性能もすごく高いレベルで発揮してくれます。霧吹きを吹きかけるとすぅーっと壁材が吸い込んでくれます。
続きまして7年住んだ感想として、1番最初に恐れていたのは塗壁と言うのはすごく割れてしまったり隙間があいたり、それを毎日見てストレスならないかなぁっていう心配でした。
結果としては3ミリ以上塗り込んだこちらの外壁材はすごく硬くて丈夫です。
少々隙間が空いたところ、私が掃除機でぶつけたところもありますので、そこはリアルに欠けています。我が家に来た方にはすべてご覧いただいてます。
よく汚れたらどうしよう割れたらどうしようと言うご質問を受けますが、まずは汚れたら消しゴムで消しています、それでも気になる汚れでしたら紙やすりを使います、3ミリも塗り込んであるので安心です
3ミリ3ミリとうるさく語るのですがこの3ミリのおかげで断熱性能も上がっているようです。
そして夏場は体感温度が2度下がると言うことでセルロースファイバーの効果もあるのでしょうが冷房をつけると言う頻度が非常に少ないと感じています。
そうなんです。快適なので上述の「帰りたくなる家」って思うのです。
個人の感想ですがご参考になれば幸いです。
コストはもちろんクロス張りを上回りますが住んでみると非常に快適でランニングコストとしてはお得に過ごせているのではないかと思っています
先日完成したお宅でも玄関とLDKに塗り壁を施工させていただきました。キラキラ輝くタイルと組み合わせると本当に可愛らしい印象になります。また照明器具にも映え、非常に柔らかい味のある落ち着いた質感を表現できます。
水嶋建設の打ち合わせスペースにも塗壁が施工してありますのでぜひご覧いただきたいです。
- この記事を書いたスタッフ
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営業部次長、建築デザイナー輪崎 智美(わざき ともみ)