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社長ブログ | 水嶋 淳
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2024/06/07

歪(いびつ)でいいじゃないか。

家は直線で構成されます。

ですから杉や檜のような

木目が狭く、まっすぐで、均一、

しかも柔らかく、製材しやすい樹種が

主流になっています。

これに対して築100年を超える古民家では

(もちろん杉や檜も使われますが)

栗や柿、楢、欅など、曲線もあり歪さも残る樹種が

直線製材されないまま、とくに梁などで

そのままのカタチで施工されています。

その豪胆で荒削りな姿になぜか知らず魅了されます。

「歪なままでいいじゃないか」

一度時代に捨てられた「歪さ」「曲線」の持つ価値は、

古民家再生によって蘇っています。

https://mizushimanoie.jp/works/id35612/

 

この記事を書いたスタッフ
水嶋 淳
代表取締役社長、建築デザイナー
水嶋 淳(みずしま じゅん)

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