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はっちゃんち 8 つぎは断熱
こんにちは
最近は天気がぼちぼち安定して、さわやかな日が続きますね。
意気込んで洗車すると、たいてい次の日は雨なんですけどね…
さてさて、
はっちゃんちは断熱工事に入っています。
その前に
お風呂が入りました!
お風呂は工程としてはわりと早いんですよね、
今からお風呂に入るのが楽しみです。
お風呂廻りというのはユニットバスで空気が通過するものですから、水嶋仕様としてはユニットバスと内壁の間は「外壁」ととらえ、間仕切りも断熱工事を行ないます。説明がわるくて意味が良く分からないかもしれませんがよかったら現地を見に来てくださいね
メインの断熱材は水嶋社員で施工する「セルローズファイバー」を床・壁・天井の外壁に面する部分に施工します。
新聞紙の古紙を粉砕してできた断熱材、よおーくみると新聞の文字が読めたりします。
みためは「ホコリ」みたいですが、通気するのにすごく効果の高い断熱材で、建てられたお客さまからもご好評いただいてます。
こちら、グラスウールみたいに工事現場に袋状に届いてくるものとちがい、現地で施工するものですから、たいへん「手間」がかかるんです。
まずは下地づくり。
作業員が一週間がかりでお茶パックみたいな不織布を壁・天井に貼り付けます。
外壁側も空気を通すけど水は通さない、「透湿防水シート」という紙が貼ってありますので、柱の間に「吹き込む」段取りです。
現場にはタッカーをうちつける音が響いています。
床下は向きも悪くたいへんやりにくい箇所です。根太という一番上に細かく入っている木にも同じように不織布を張り、その中に吹き込みをします。
ちなみに写真右下の黒い物体は亡き会長がお元気な時につくった「炭」を床下に入れました。
こちらはセルローズファイバーマシーンです。
セルローズの材料を機械で撹拌して、ポンプで天井まで送っている様子です。
工事はたくさんの方にご協力いただき、順調に進んでいます。
はっちゃんちは片田舎にありますので静かなところですが、
このセルローズファイバー断熱材工事が終わると断熱効果のみならず防音効果・調湿効果も増し、
大工さんの作業環境はとても快適になります。もちろん、住む人にとってもですね~