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補助金をいかして介護リフォーム
こんにちは
リフォームもみずしまの家におまかせ!ということで、
今回は住宅改修工事が完了したK様邸のご報告です
目が不自由で介護認定をお持ちのK様奥様。
豊田市では要支援、要介護認定をお持ちの方にすこやか住宅リフォーム事業ということで40万円、国からの介護保険制度で20万円(1割はお客様負担)の補助金をいただいて自立支援や介護負担の軽減を目的としたリフォームをすることができます。
http://www.city.toyota.aichi.jp/division/ar00/ar06/1251773_17434.html
お施主様のお悩みはお風呂でした、最近腰の痛みがひどくなり、一人では浴槽をまたぐことも困難となってきたため、段差解消や浴槽のまたぎを浅くすること、建具をドアから引き戸に替えて移動しやすくすること、また手すりも必要な箇所に取り付ける、ということを目的に工事を計画しました。
今回お施主様の奥様は専属のケアマネージャーさんがついてみえなかったため、福祉住環境コーディネーター2級の資格をいかし、私が「理由書」というものを書かせていただきました。
理由書は補助金をいただくための工事申請書の提出の際に必要な書類です。奥様の身体の状況や不自由な点をクリアするために必要な工事の概要を書き込むものです。
工事前、工事後の写真はこんな感じです。
とてもきれいにお手入れされているヒノキのお風呂。解体することはいたたまれないですが、奥様のためにぜひ工事をされたいとご主人様。
浴室、脱衣室、キッチンの出入りはすべてドアで介助しながらのお風呂の出入りや移動にはご不便を感じてみえました。
あたらしいお風呂はトクラスのユニットバスでみちがえてしまいました!
手すりもショールームで打ち合わせし、入ってから身体を洗い、つかるまでのすべての動作の際に手すりを使用できるように配慮しました。
奥様にもよろこんでいただき、早く手すりの位置を感覚で覚えてひとりではいってみたいとのことでした。
開口位置を変更し、すべての浴室、脱衣室、キッチンの出入りを引き戸に取り替えました。
リフォームのご相談もお気軽にお寄せください