同じ気候に、同じ風土。
地元の素材で家づくり。
愛知県三河地方の『杉材』や岐阜県東濃地方に分布する『東濃檜』を筆頭に、風土や気候といった条件を同じくする、愛知、岐阜、三重で育った地域材を、同じく地元の職人が扱うことで、建ってなお、その場所で生き続けているような、強く、美しく、住むだけで健康になれる家をつくります。
天然乾燥から生まれた
地域材という選択
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地球に優しい『天然乾燥材』を採用。
市場に流通している構造材のほとんどが『高温機械乾燥』によってつくられた木材である一方で、水嶋建設では決められた製材所に特注することで出来上がる『天然乾燥材』を採用。乾燥させるプロセスで化石燃料を使わない、地球に優しい素材で家づくりを行います。
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“呼吸する”家で叶える健康的な生活。
天然乾燥材は、高温機械乾燥による木材と違い、細胞を壊すことなく乾燥させているので、本来的に木に備わっている『調湿機能』が損なわれていないという利点があります。その素材が用いられた高い調湿効果を持つ家なら、より健康的な生活を送ることができます。
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唯一無二の風合いと強度の共存。
木としての粘り強さと、美しい木目、薄くピンクがかった色合い、さらに磨くほどに艶がでる上品な佇まい。そういった檜の特徴が損なわれていない天然乾燥材を、目に見えない構造材のみならず、梁や天井の板張りなどにも活用。風合いと強度の両方を実現します。
消臭&調湿機能を持つ
自然が生み出した万能塗り壁。
内壁と外壁の両方に、火山噴出物である『シラス』を採用。アルミナとケイ酸を主成分とするシラスは、高い消臭機能を持つと同時に、水は通さず空気を通す特性から、高い調湿機能を併せ持ち、省エネにも貢献すると言われています。
体に優しい自然素材の内装は、
時を経て、より輝いていく。
構造部分や梁などに加え、腰板などの内装にも無垢材を採用。集積材や人工物では決して味わえない特有の質感や肌触り、そして家族の歴史とともに、少しずつその風合いを変えていく経年美化を楽しむことができます。
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- 杉の床
- 天然の杉が持つ趣のある風合いをより色濃く残すために、古民家風のビンテージ加工を施して使用しています。
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- 無垢材の羽目板天井
- 天井一面にレッドシダー(米杉)を貼ることで、自然素材に囲まれて暮らせる豊かな生活空間をつくり出します。
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- 磨き檜の丸太柱
- 樹形を残した磨き檜を使った丸太柱が印象的な空間。現し梁と吹き抜けにより、圧倒的な開放感も生まれています。
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- 桐材の収納
- 古来からタンスに用いられてきた桐を収納に採用。長く日本人が受け継いできた生活の知恵が込められています。
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- タイル貼りのカウンター
- 壁面にタイルを貼った事例。無垢材との相性もよく、空間に馴染みながら、ほどよいアクセントにもなってます。
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- 石貼りの壁
- テレビステーションに高級感のある天然石を貼り、独自のセンスと存在感を持ったニュアンスをプラスしています。