住むひとの個性が光る、楽しみと住みやすさを兼ね備えた家。

U様邸/豊田市

軒裏にレッドシダーを施工したバルコニーはまるでリビングにいるような心地よさを味わえます。
外観の側面には一工夫。色の違うガルバリウム鋼板をランダムに組み合わせました。

子育てを見越して、マイホームを検討する

深くとった軒が印象的なU様邸は、玄関を入ると、波打つようなデザインの一枚の大きな壁に目を奪われます。

「この波打つ壁は、私がネットで一目ぼれしたものを再現して創ってもらったものです」と話すのは奥さま。実はこの壁は、造形美にあふれた玄関収納。裏側は便利な収納棚となっており、調湿効果もあるため匂いを取ってくれるなど、機能面も優秀です。

印象的なエントランスは土間を広くとり、ご主人ご自慢のバイクが。この広いスペースはバイクガレージを兼ねています。

以前は、奥さまが働く会社の社宅にお住まいだったU様ご夫妻。結婚2年目頃から子どものことを考え、子育ての舞台として家を建てることを考え始めた頃、社宅の建替えの話が持ち上がり、マイホーム計画を具体化していきました。

U様は1年半の間大手のハウスメーカーを中心に見て回られていました。設計図を作成してもらい話が進んでいた会社もありましたが、「いざ、契約となると、踏ん切りがつかなかった」と振り返ります。
職人の手によって丁寧に作り上げられた唯一無二の塗り壁デザイン。
和室への導線、シューズクローゼットなどスマートなスペースを有効活用。

要望を全部叶えるべく、ベストを尽くしてくれる

U様ご夫妻は、ご主人のご実家が所有する土地に家を建てることを決めていました。

「水嶋建設は、地元で住宅から公共施設、神社仏閣まであらゆる建設を手がけていることで有名。昔から実績があることは知っていたので、一度話を聞いてみようと足を運びました」とご主人。

その頃U様ご夫妻は各社のモデルハウスを巡って、住宅に取り入れたい要素がどんどん増えていったものの、要望をすべて実現してくれる会社はなく、妥協も考え始めていた矢先のことでした。
「水嶋社長は私たちの要望をすべて聞き、『何でもできますよ。実現できるよう努力します』と歩み寄ってくださったんです。半ば諦めていたので本当に嬉しかった」と奥さま。
ご主人も「水嶋社長は、要望を設計図に反映し、設計を実現するための材料を挙げ、費用を試算して明確に見せてくれました。『納得してから契約でいい』と、私たちが納得のいくまでずっと設計図を描いて、何度もプランを練ってくださいました」と振り返ります。

ご主人は、ご自身が子どもの頃にアトピーと喘息があり、家の素材が子どもにどんな影響を与えるかわからないことから、自然素材を選ばれました。

水嶋建設では機能面・安全面を考慮して、断熱材も木質繊維を原料にした“セルロースファイバー”を採用していました。
「歳を重ねても建材についてしっかりと学び、良いものは自信をもって勧める水嶋社長に尊敬の念を抱きました」。建築家としての水嶋社長のスタンスに共感し、信頼を置くようになりました。

一枚板で設えた手洗いカウンター。お茶の準備や、帰宅時の手洗い場としても活用できます。
将来間仕切りできるよう設計された寝室。二部屋をつなぐ廊下を本棚として活用しました。

使いやすさと趣味を両立できる家に

U邸で特徴的なのは2階にリビングがあること。当初、家は敷地の道路側に建てる予定でした。1階にリビングを設けると、通行人の視線が気になるため、2階への設置を検討していました。最終的に敷地の奥側に建てることになりましたが、リビングはそのまま進めることになったのです。「1階寝室の方が、防犯上安心だという話を聞いたことも、後押しとなりました」。

「木造建ての場合、リビングを1階にすると耐震のために柱や壁を作る必要があって、リビングの形が変わって狭くなるんです。2階なら広く空間をとれるので開放的ですし、日当たりも良いですよ」とお二人とも大満足です。

1階は玄関から通路を抜けると、和室の客間や来客用トイレ、奥手に寝室などを設けています。「リビングが2階なので、生活空間を通ることなくお客さまをトイレに案内できるのも助かっています」。

茶道を嗜む奥さまの希望で、1階の和室は炉を設けて茶室として活用できるようになっています。玄関から茶室に続く土間は、茶室への路地をイメージ。茶室のそばには水場を設け、お茶の準備をすることができます。

また、ランドリールームも奥さまのこだわり部分。洗濯物を干して、乾かし、クローゼットに掛けて収納するまでの一連の作業が、一室で完結します。

「共働きなので手間を極力減らせるように工夫しました。洗濯物は畳まず、すべてハンガーにかけるだけの収納です。大きな作業台を設けて、アイロンがけもできるようにしました。ここで子どもの保育園準備も済ませています」と奥さま。洗濯物に日が当たるように、南側に設置したのもポイントです。

一方、ご主人がこだわったのは、玄関のバイクスペースとバルコニーです。

「趣味のバイクいじりをするスペースが欲しかったんですが、設計の都合で難しくなったんです。水嶋社長のご提案で、玄関を両開きの引き戸にして土間を広めにとることで、バイクスペースを確保してもらいました」。

バルコニーは軒を長くとり、天井にはご主人が憧れていたレッドシダーを貼っています。バルコニーとリビングの境目をフラットにすることで、アウトリビングとしても活用が可能です。
「ここでは子どもたちと、ピクニックのようにご飯を食べたりしています。子どもが寝静まったら、夫婦で静かにお酒を楽しんだり、コーヒーを飲んだりしています」。

また、予想外に今大活躍しているのが、屋根裏部屋。
「ちょっとした書斎が欲しいなと思って屋根裏部屋を作ったんですが、作っておいて本当に良かった!」と話すご主人。昨年から、在宅ワークが中心になり、屋根裏部屋がご主人のワークスペースとして役立っているそうです
リビングからテラスへとつながる軒下を一つの素材でつなげることで、ゆるやかにつながる空間に。
できるだけ柱をなくした、開放感あるテラスはご主人のお気に入り。

今も、将来も、トコトン暮らしを楽しむ!

今はお子さんが小さいため、密かにこの家でこれからやってみたいことを温めているU様ご夫妻。

「子どもの遊び場として使っている多目的ルームに、スチールサイクルを置いてフィットネスルームにしたい」とご主人。奥さまも「じゃあ私は、天井にヨガハンモックを吊って、エアリアルヨガをしたい」と、加わります。

今後は、和室でのお茶会や、バルコニーでのBBQもしてみたいのだとか。

今も、これからも、家族みんなで人生を思いきり楽しむために。
「好き」にあふれる、U様の物語は始まったばかりです。
キッチンから見守れるキッズスペース。
クローゼットと物干しを一体化した南向きの家事スペース。壁をアール状にし、導線をスムーズにする工夫をしています。

Q&Aお客様に聞きました

水嶋建設で家を建てると決めた理由は何ですか?
「一生に一度の家だから」と、私たちの要望に応えるべく、とことん付き合ってくださったことです。私たちのふわっとした要望を、まとめてくださる手腕は本当にすごいと思います。このきめ細やかな対応が、大手との大きな差別化ポイントだなと感じています。注文住宅で実現したいことがある人には、水嶋建設は本当におすすめですね
水嶋建設のいいところは?
プランニング力と細やかな対応は前述のとおりですが、家を建ててくれる職人さんの顔が分かるのも、安心材料になりました。他社の場合、施工は下請けの別会社に依頼している場合が多く、誰が建てているのか分かりません。しかし、水嶋建設は自社の職人さんが家を建ててくれて、ホームページに紹介もされているので、職人さんへの不安は一切なかったです。
家が完成して、イメージと違った部分はありますか?
イメージと違ったものは全く無いですね。水嶋社長が倉庫から見つけて、プレゼントしてくださった欄間が、和室横の水場にマッチしていたのは予想以上でした!
しいて言うなら、在宅ワークで屋根裏部屋をこんなに使うことになるとは思わなかったので、屋根裏部屋の換気をしっかりしておけば良かったかな、と思いました。

注文住宅

DATA

  • 建築場所
    豊田市
    家族構成
    夫婦+子ども2人
  • 敷地面積
    -
    建物面積
    155.54㎡(約47.05坪)
  • 1階床面積
    -
    2階床面積
    -
    3階床面積
    -

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