O様邸の玄関を一歩くぐると、千本格子の建具と型板ガラスの組み合わせが目に飛び込んできます。
古材や古い建具をふんだんに取り入れながら、どこを切り取っても丁寧に作り込まれた空間は、まるでリノベーションのお家のよう。
新築でありながらこれほどの温かみと歴史を感じさせるのは、この家に関わった全員の想いが宿っているからかもしれません。
もともとこの土地には、ご主人のお母様とお父様が建てたお家がありました。
O様ご夫妻は、ご主人のお父様を亡くされたタイミングと結婚のタイミングが重なり、結婚当初からお母様との三世帯同居を始めることに。
「お嫁さんの方がかわいそうですよ。新婚なのに、こんな大きなこぶつきのところに来てくれたんですから」
とお母様は笑いながら話してくださいました。「本当にありがたいと思っています。申し訳なかったな、という気持ちもありますね」。
そうして始まった同居生活。
子どもが生まれ家族が増えるにつれて、築約28〜9年となった家の建て替えを考え始めたのは、8年ほど前のことでした。
受け継いだ土地に、家族みんなの「好き」を詰め込んだ和モダンの家。
O様邸/豊田市
同居という選択から始まった、家づくりへの思い
キッチンと高さをぴったり合わせたテーブルは、家族団欒の定位置
テーブルを囲みながら、ゆったりとコーヒーの準備
ハウスメーカーとの"すれ違い"が、水嶋建設との家づくりのきっかけに
建て替えを検討し始めたO様ご一家は、まずハウジングセンターを巡り、いくつかのハウスメーカーと打ち合わせを重ねました。
しかし、どこも制約が多く、望む変更を加えるたびにオプション費用が積み上がっていく…。
「画一的になってしまうんですよね。いろいろと商談もさせてもらったんですが、なんか違うな、という感じがずっとあって」
とご主人は振り返ります。
ある会社とは契約直前まで話が進んだものの、担当営業が変わったこと、また担当建築士の好みが前面に出すぎる設計方針が気になり始め、「こっちがお伺いを立てないといけないような感じで、なんかそういうのもあってちょっと…」と奥様。
相手のペースに引きずられる家づくりに疲れを感じ始めていた頃、ご主人の目に止まったのが水嶋建設のホームページでした。
「豊田市の工務店でいろいろ調べる中で、昔から気になってたんです。ホームページに、社長さんや社員の顔がいっぱい載っていて。なんかちょっとあったかい感じがして、家づくりしたら面白そうだなと思っていました」。
しかし、どこも制約が多く、望む変更を加えるたびにオプション費用が積み上がっていく…。
「画一的になってしまうんですよね。いろいろと商談もさせてもらったんですが、なんか違うな、という感じがずっとあって」
とご主人は振り返ります。
ある会社とは契約直前まで話が進んだものの、担当営業が変わったこと、また担当建築士の好みが前面に出すぎる設計方針が気になり始め、「こっちがお伺いを立てないといけないような感じで、なんかそういうのもあってちょっと…」と奥様。
相手のペースに引きずられる家づくりに疲れを感じ始めていた頃、ご主人の目に止まったのが水嶋建設のホームページでした。
「豊田市の工務店でいろいろ調べる中で、昔から気になってたんです。ホームページに、社長さんや社員の顔がいっぱい載っていて。なんかちょっとあったかい感じがして、家づくりしたら面白そうだなと思っていました」。
この小窓の向こうは、スキップフロア
気の置けない仲間たちと語らう場になっている、ガレージ空間
"追わない営業"が生んだ、ご家族のペースでの家づくり
水嶋建設に電話して話を聞きに行くと、最初から「できますよ」という姿勢が印象的だったそうです。
「でも、最初に担当して下さった方にその後電話するタイミングを逃したりして、なかなか見に行けなかったんですよ」とお母様が教えてくれました。
実は…水嶋建設は問い合わせがあっても、お客様が連絡するまであえてガツガツ営業しない会社。
「予算的に無理だと思われてるのかしら…」とお母様は最初は感じたそうですが、それがむしろ居心地よく、ご家族のペースで考えを固めていくことができたといいます。打ち合わせはO様宅にお伺いするかたちで、お子さんが小さくても安心して臨めたのもよかったと話してくださいました。
見学会には2件ほど参加し、杉を焼いた外壁の和風のお家や、会社近くの平屋を実際に見て歩いたそう。
「古材や廃材をうまく使って、いろいろと融通が利く感じがしたんです。自分たちのイメージを制約なく実現してくれそうだと感じました」。
「でも、最初に担当して下さった方にその後電話するタイミングを逃したりして、なかなか見に行けなかったんですよ」とお母様が教えてくれました。
実は…水嶋建設は問い合わせがあっても、お客様が連絡するまであえてガツガツ営業しない会社。
「予算的に無理だと思われてるのかしら…」とお母様は最初は感じたそうですが、それがむしろ居心地よく、ご家族のペースで考えを固めていくことができたといいます。打ち合わせはO様宅にお伺いするかたちで、お子さんが小さくても安心して臨めたのもよかったと話してくださいました。
見学会には2件ほど参加し、杉を焼いた外壁の和風のお家や、会社近くの平屋を実際に見て歩いたそう。
「古材や廃材をうまく使って、いろいろと融通が利く感じがしたんです。自分たちのイメージを制約なく実現してくれそうだと感じました」。
家族みんなのノートから生まれた、和モダンのデザイン
毎週末、家族ミーティングが開かれるようになりました。「とにかく夢や希望を全部書き出してみよう」と、ノートに想いをつづる日々。
お母様も奥様も、ご長男も、小さかったご次男も、みんなで家づくりに参加しました。
イメージの源泉になったのは、足助の古い街並みを家族で歩いた体験でした。
「こういうのいいね、って。そこでなんとなくイメージが固まっていって」と奥様。
外観は和、内部はモダンをベースに、随所にアンティークなアクセントを取り入れた「和モダン」のスタイルが固まっていきました。
社長である水嶋が自ら臨んだ打ち合わせでは、その場でデッサンを描いたり、ラフなプランを持参するなど、家族の要望を丁寧にすくい取りながら
設計を詰めていきました。
そして、家づくりを特別なものにしたのが、通称“水嶋社長コレクション”。社長が長年かけて集めてきた千本格子の建具、型板ガラス、古材——今ではもう作れる職人さんがほとんどいない貴重な品々。食器棚の扉の千本格子の建具も、その倉庫から選んだ一品です。
お母様も奥様も、ご長男も、小さかったご次男も、みんなで家づくりに参加しました。
イメージの源泉になったのは、足助の古い街並みを家族で歩いた体験でした。
「こういうのいいね、って。そこでなんとなくイメージが固まっていって」と奥様。
外観は和、内部はモダンをベースに、随所にアンティークなアクセントを取り入れた「和モダン」のスタイルが固まっていきました。
社長である水嶋が自ら臨んだ打ち合わせでは、その場でデッサンを描いたり、ラフなプランを持参するなど、家族の要望を丁寧にすくい取りながら
設計を詰めていきました。
そして、家づくりを特別なものにしたのが、通称“水嶋社長コレクション”。社長が長年かけて集めてきた千本格子の建具、型板ガラス、古材——今ではもう作れる職人さんがほとんどいない貴重な品々。食器棚の扉の千本格子の建具も、その倉庫から選んだ一品です。
今となっては手に入らない、貴重な建具を見事にアレンジ
新築なのに、まるで昔からそこにあったような佇まいを醸します
施工中も、家族みんなで現場に通う日々
担当者さんは当時まだ現場監督として経験を積んでいた頃でしたが「私がどうしてもこの現場を担当したかったんです」と自ら申し出てこのお家の担当になったそうです。女性現場監督として職人さんたちとも良好な関係を築きながら、O様のこだわりに全力で向き合いました。
施工が始まると、O様ご家族は毎日のように現場に通いました。床が張られ、壁がまだスカスカの状態で現場を見ながら、
「ここに収納ができないかな」「この空間、何かできない?」と気づいたことをどんどん提案。すると「できますよ」と即答してもらえたといいます。
「他の会社ではそんなタイミングで変更なんて絶対無理だと思います。でも水嶋さんは「可能な限りやります!」っていうレスポンスで。しかもスムーズに対応してもらえて」と奥様は驚きを隠せません。
工事は真夏に上棟を迎えました。それは、折しも建材費が急騰する直前のタイミング。
「本当にギリギリセーフでした。今だったら1.5〜1.8倍の金額になっていたと思います」と振り返ります。
上棟前に大工さんに、サンタクロースに扮したお子さんがおやつをプレゼントしたり、壁が貼られる前に子どもたちが下地に絵を描かせてもらったこと——職人さんたちとの温かいエピソードはいくつもあります。
引き渡し後、大工さんへのプレゼントを贈ったところ、涙を流して喜んでくれたといいます。
施工が始まると、O様ご家族は毎日のように現場に通いました。床が張られ、壁がまだスカスカの状態で現場を見ながら、
「ここに収納ができないかな」「この空間、何かできない?」と気づいたことをどんどん提案。すると「できますよ」と即答してもらえたといいます。
「他の会社ではそんなタイミングで変更なんて絶対無理だと思います。でも水嶋さんは「可能な限りやります!」っていうレスポンスで。しかもスムーズに対応してもらえて」と奥様は驚きを隠せません。
工事は真夏に上棟を迎えました。それは、折しも建材費が急騰する直前のタイミング。
「本当にギリギリセーフでした。今だったら1.5〜1.8倍の金額になっていたと思います」と振り返ります。
上棟前に大工さんに、サンタクロースに扮したお子さんがおやつをプレゼントしたり、壁が貼られる前に子どもたちが下地に絵を描かせてもらったこと——職人さんたちとの温かいエピソードはいくつもあります。
引き渡し後、大工さんへのプレゼントを贈ったところ、涙を流して喜んでくれたといいます。
お絵描きや図工が大好きな兄弟。下地にお絵描き中…
素敵な思い出になりました
小さなサンタさんから、現場の職人さんたちへプレゼント!
子どもたちのメッセージイラスト入りのマグカップは、思い出の品に
4年経った今も、ここに人が集まる
令和4年2月に引き渡しを受け、4年が経ちました。
「4年経つなんて早すぎますよね。でも全然変わらない。ずっと綺麗なまんまなので、そんな風に見せられる家でよかったなと思います」と奥様。
次男くんが「一番好き」と即答したのはリビングのストーブ。
ですが、セルロースファイバーの断熱材と床暖房を組み合わせたこの家は、冬でもエアコンだけで十分なほど暖かく、購入したペレットストーブはオブジェ状態だと、笑わせてくれました。
リビングのカウンターキッチンはたくさんの来客に対応できる広さ。「友人が多いので、ここだけだと人が足りなくなるんですよ」と奥様。
ワインセラーの奥には扉があって収納スペースが広がるなど、随所に生活感を見せない工夫が施されています。
小上がりの和室には、毎年誕生日もクリスマスもレゴをもらうという次男くんが集中して作り上げた精巧な作品たちがギャラリーのように飾られています。普段は子どもたちが過ごす場所ですが、時々は、ここでお茶のお稽古もなさるとか。
スキップフロアのシアタールームは映画を楽しむだけでなく、今ではピアノ置き場になり、泊まりに来た友人の寝室にもなる。用途は暮らしの中でどんどん広がっています。
「4年経つなんて早すぎますよね。でも全然変わらない。ずっと綺麗なまんまなので、そんな風に見せられる家でよかったなと思います」と奥様。
次男くんが「一番好き」と即答したのはリビングのストーブ。
ですが、セルロースファイバーの断熱材と床暖房を組み合わせたこの家は、冬でもエアコンだけで十分なほど暖かく、購入したペレットストーブはオブジェ状態だと、笑わせてくれました。
リビングのカウンターキッチンはたくさんの来客に対応できる広さ。「友人が多いので、ここだけだと人が足りなくなるんですよ」と奥様。
ワインセラーの奥には扉があって収納スペースが広がるなど、随所に生活感を見せない工夫が施されています。
小上がりの和室には、毎年誕生日もクリスマスもレゴをもらうという次男くんが集中して作り上げた精巧な作品たちがギャラリーのように飾られています。普段は子どもたちが過ごす場所ですが、時々は、ここでお茶のお稽古もなさるとか。
スキップフロアのシアタールームは映画を楽しむだけでなく、今ではピアノ置き場になり、泊まりに来た友人の寝室にもなる。用途は暮らしの中でどんどん広がっています。
お子様たちの遊び場として大活躍のスキップフロアのシアタールーム
隣り合う空間がそれぞれ個性を持ち、調和しています
能登地震の後にも、駆けつけてくれた
O様のお話の中に、印象的なエピソードがありました。石川県出身のお母様の実家が、能登大地震でピンポイントで被災したのです。
「ずうずうしくも社長さんに相談させていただいたんです。そしたら担当者さんと一緒に、復興がまだまだこれからという時に、20時間以上かけて来てくださって。資料を作って、罹災証明や助成金の手続きを手伝っていただいて。本当に力になっていただきました」とお母様は目を細めます。
家が完成してからも、こうして寄り添い続けてくれる存在。それが水嶋建設との関係なのかもしれません。
「ずうずうしくも社長さんに相談させていただいたんです。そしたら担当者さんと一緒に、復興がまだまだこれからという時に、20時間以上かけて来てくださって。資料を作って、罹災証明や助成金の手続きを手伝っていただいて。本当に力になっていただきました」とお母様は目を細めます。
家が完成してからも、こうして寄り添い続けてくれる存在。それが水嶋建設との関係なのかもしれません。
Q&Aお客様に聞きました
- 水嶋建設で家を建てると決めた理由は何ですか?
- ホームページを見た時から、なんとなく気になっていたんです。実際に話を聞きに行くと、こちらの要望に対して「できますよ」という姿勢がずっとあって。ガツガツ営業に来ないので、こちらのペースで考えを進められたのも良かったです。他に検討したメーカーさんとは、そこが全然違いましたね。(ご主人・奥様)
- 家づくりで一番こだわった部分はどこですか?
- 千本格子の建具は絶対に譲れませんでした。今はもう作れる職人さんがほぼいなくて、ハウスメーカーさんには3本で100万円以上と言われたくらい。社長のコレクションから使わせていただけたのは本当にラッキーでした。あとは、冷蔵庫や家電を見せないパントリーの設計、大工さんの顔が見える家にしたいという想い、全部が叶えられました。
- 住んでみて、一番気に入っているところを教えてください。
- 子どもたちがシアタールームで遊んでいる姿を、リビングからなんとなく見守れるのが好きです。閉められるけど、つながっている感じ。一個一個丁寧に決めてきたものが、ちゃんと形になってるんだなって実感しています。
注文住宅
DATA
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- 建築場所
- 豊田市
- 家族構成
- 夫婦+お子様2人+お母様
-
- 敷地面積
- 221.93㎡(約67.13坪)
- 建物面積
- 114.20㎡(約34.55坪)
-
- 1階床面積
- 111.63㎡(約33.77坪)
- 2階床面積
- 68.66㎡(約20.77坪)
- 3階床面積
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