リビングと和室の融合が美しい家

「まるで能舞台みたい」。柱のない開放的な和室はＬＤＫの一角に設けられた能舞台のようです。部屋としての機能のほかに、美しいインテリアの一部のようにリビングスペースと融合した空間に仕上がっています。この調和の秘密は天井材に使ってある「レッドシダー」。やわらかな赤味をもつ材質が、フローリング材の材質とちょうど天地を反転して馴染んでいます。家の中を歩いてみると細部にまでこだわりが貫かれているのがわかります。まず、玄関にはサーフボードも収納できるＳＩＣ、階段の手すりには木の格子、いくつかの壁にはえくぼのようなニッチ、そして洗面室の蛇口まわりの壁には、光の当たり方で輝きや色が変わる雲母のような表面のタイル・・・などなど。そこには、毎日の暮らしを愛するＨ様の心づかいが息づいています。感動と歓びの家づくりを。みずしまの注文住宅。