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「みずしまの家」の魅力や家づくりの知識など読み物を集めました
2021/01/11

新築、リフォームを計画中のご家族に、ぜひ読んでいただきたい「みずしま」の家づくりの考えです。

「真の自由設計」とは?

真の自由設計とは、家づくりを取り巻く様々な要件(条件)の中で
どれだけ多くの選択肢を私たちが用意できるか、です。

自由設計(注文住宅)とは読んで字のごとく、
ご自身の家を自由に設計することでしょう。
とはいえ、自由な設計といっても何から何まで自由とはいきません。

 

例えば敷地に建てられる大きさや高さ、建てる位置、日影規制、
建築基準法、都市計画法の用途地域、防火地域、風致地区などの
法規制をクリアしなければなりません。
それには専門的な知識が必要になります。

 

こうした様々な条件をクリアしたうえで住まいの設計はスタートします。
家づくりで重要な間取りですが、同一条件であっても何種類も考えられます。
ご家族が納得できるまで、自由に何度でもプランニングするべきです。
同じ予算でも、ご家族のご要望の優先順位によっても何パターンも検討すべきです。

 

みずしまの家では、ゾーンニング・プランニングに
できる限り時間とエネルギーをかけたいと考えます。
ここで納得して進めないと
住み始めてから後悔することになってしまい、悲しい限りです。

 

多様な嗜好や生活様式を汲み取ってデザインするのが
ご家族のこだわりや想いという「自由」を実現する私たちの役割。

 

真の自由設計とは、家づくりを取り巻く様々な要件(条件)の中で
どれだけ多くの選択肢を私たちが用意できるかではないでしょうか。

真の「自然素材」とは?

薬剤、機械乾燥、石油製品や化学製品に依存する住まいの歴史は70年。
数百年、数千年の歴史を持つ自然素材の家に比べれば一瞬の「あだ花」。

自然素材とは人工的・化学(薬剤)的に手を加えていない、
天然の素材「天然素材」とも呼ばれています。
家づくりでは最初に木材を思い浮かべます。
「真」という以上、ベニヤや集成材などではなく、無垢材です。

 

薬剤が使われてなければすべてよしというわけでもありません。
木材の乾燥手法も問われます。

 

製材の過程で強度や精度をよくするために乾燥させるのですが、
現在ではほとんどが機械乾燥されています。
自然界にない高温とマイクロウェーブを駆使して、多くの電気エネルギー
や化石燃料を使って出来上がった木は「真の自然素材」でしょうか。

 

現在では天然乾燥材はほとんど流通していません。
ちなみにみずしまの家では個人の製材所に特注しています。

 

自然乾燥された木は、根も葉もなく生きているとはいえないとはいえ、
ヒノキチオールなどのフィトンチッドを発散してくれています。
そういう意味では木は生きていて、
住む人の健康にいい影響を与え続けてくれます。

 

プラスチックが家づくりに使われ始めたのは第二次世界大戦後とのこと。
それまでの家づくりは自然素材のみであったといっても過言ではありません。
現在の日本のほとんどの家づくりは、戦後のたった70年ほどの歴史しかありません。
数百年の歴史を持つ自然素材の家に比べれば、一瞬の「あだ花」のようです。

真の「健康住宅」とは?

ビニル系のシートやウレタンなどの新建材で包み、
機械換気に頼る住まいを真の健康住宅と言えるでしょうか?

建築に使われる材料を総称して建材と言いますが、
自然素材以外の、工場で生産される材料を新建材と言います。

 

その新建材のほとんどは F☆☆☆☆(フォースター)の認定を受け
健康被害はないとしています。
人体に影響を及ぼす化学物質をVOC(Volatile Organic Compounds)と呼んでいますが、
F☆☆☆☆はホルムアルデヒドのみを対象にしています。
国の住宅性能表示基準ではその他の6つの化学物質の
室内濃度測定・表示は任意項目としています。
新建材は健康を害する物質が含まれているということです。

 

マウスの実験で、木の箱、レンガの箱、鉄の箱、プラスチックの箱で飼育した結果、
温熱環境や餌が同じでもプラスチックの箱のマウスは寿命が短いそうです。
高気密された住まいはビニル系のシートやウレタンで包むしかなく、
機械換気に頼って生活するわけですが、果たして真の健康住宅と言えるでしょうか。

真の「匠の技」とは?

「匠の技」とは伝統の技術を継承し、
真面目に愚直に長い経験を積み重ねた「人」にのみ備わるもの。

家づくりに於いて匠の技と言うと、やはり大工の技ではないかと思います。
そこには「機械」に頼らない、「人」の経験と技術を重んじる世界があります。

 

もちろん数多くの道具を使いますが、
それは電動工具のような消耗品ではなく日々手入れして一生使うもので、
体の一部のような一品です。
例えば鋸(ノコギリ)ひとつとっても、木材の種類、大きさ、
仕上げによって鋸の種類は様々に変わりますので、
どのノコギリを使うかの的確な知識と判断が求められます。

 

木材は広葉樹や針葉樹などをはじめ、種類によって色や木目はもちろん、
硬さや収縮、反りが違うので適材適所に使える知識が必要とされます。
さらに同じ杉でも九州と秋田、北斜面と南斜面では育ち具合が違うので
樹齢は同じでも太さが変わり、年輪の幅は大きく違ってきます。

また、一本の木でも南側と北側では年輪の幅が違いますから
長い年月の間には反りかたがずれて曲がる可能性があります。
これらをよく見極めて、柱や梁の向きを決めなければなりません。
技術もさることながら、そのような目利きが出来なければ「匠」とは言えません。

 

「匠の技」とは一朝一夕で会得できるものではなく、
伝統の技術を継承し真面目に愚直に
長い経験を積み重ねた「人」にのみ備わるものだと思います。
*詳しくはホームページの「コンセプト」をご覧ください。

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