COLUMN

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家づくりコラム
2020/10/09

第25回 負圧ってナニ?

新型コロナの感染を防止するする手段として「換気」が大切といわれていますね。
今回のテーマ「負圧」は、その換気に関する話題です。

 

あまり認知されていないのですが、2003年の法律改正により新築の住まいは
(シックハウス症候群対策がその背景にあったようなのですが)
「24時間換気システム」の導入が義務づけられるようになりました。

 

ところで、換気の手法には3種類あります。
■第一種換気:機械(換気扇)で吸気、機械(換気扇)で排気
■第二種換気:機械で吸気、自然排気
■第三種換気:自然吸気、機械排気
で、多くの住宅は第三種換気を採用しています。

 

ここで質問。ちょっと考えてみてください。
締め切った部屋の換気扇を回すと、どうなるでしょう?
そう、空気がどんどん排出されるために、部屋のドアが内に引っ張られて開けにくく(重く)なりますね。
部屋は新しい空気を欲しがっているわけです。
この部屋の状態を「負圧になっている」といいます。
この負圧こそが良質な換気のキーワードなのです。
とはいえ、冬なんかで窓を閉め切っていてドアが開かないなんてことがないように
自然吸気孔から空気は供給されますから問題ないのですが、
「負圧」状態であることには変わりありません。

 

さてここからが本題です。
みずしまの家がお勧めしている断熱手法に「Air断熱」があります。
Air断熱は『エアコン1台で、家中丸ごと年中快適を実現する』新・断熱工法ですが、
実は今回のテーマである「負圧」を効果的に活用した断熱手法なのです。
Air断熱では従来の住まいとは違って室内の空気を排気口から屋外に捨てず、
ファン(排気扇)で外壁と内壁の間にある通気層に送り、
家全体を空気の層(エアカーテン)で包み込みこむことで
室内の換気を図りながら、外の熱気や冷気を遮断して、室内への熱の流入を抑えます。
さらに夏涼しく、冬暖かい床下の空気を吸気に活用するため、
冷暖房が効果的に行え、ランニングコスト(電気代)も低減します。

 

「負圧」と「Air断熱」、ぜひセットでご記憶ください。
Air断熱のシステム図はこちら。

2つの断熱手法

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