COLUMN

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家づくりコラム
2018/10/15

第1回 こだわりは2つずつ。


 
 
その時出会ったそのご夫妻は30代で、1歳の男の子がいらっしゃいました。
マンションが手狭になったのを機会に、
郊外の高台に土地を購入し、いよいよマイホームを建てることに。
 
どんな家にするのかをご夫妻で話し合ったとき、なぜか
「こだわりは2つずつにしよう」
と決めたそうです。
「なぜ2つ?」と聞くと、彼は
「1つずつだったら家の全体の姿が見えて来ないし、
3つずつだとすべては実現できないで、不満が残るんじゃないかな」
 
彼はⅠT技術者(自宅作業)で、奥さまは専業主婦です。
家づくりは初めてで、家づくりの成功・失敗体験もありません。
(2つずつにしたのは彼の仕事の経験則からの学びかもしれませんが、そこは聞き漏らしました)
 
彼の2つは、「書斎」「バルコニー」でした。(仕事と息抜き)
彼女の2つは、「水回り動線」「広い玄関」でした。(家事と接客)
 
これを聞いた建築士は瞬時に
「この4つの真ん中にリビングダイニングを置けば完成」と
直感したのか、瞬く間に図面に仕上がってきた。
入居後も「こうしておけばよかった」というような不満は全くなく、
願いどおりの家が手に入ったと100%満足している。
「この家の建築士はあなたたちですね」
と言おうとしたのですが、急な来客があり、言いそびれました。
 
こんな風に、施主のほうで家づくりのテーマを絞ると、
施主も建築士も建築会社も満足の「3方よし」になりますね。
「こだわりは2つずつ」
これ、注文住宅づくりのマジックワードかもしれません。

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